サラリーマン時代は、寝ても覚めてもお酒づくしの生活をしていたタチサラです。
#覚めてもは良くない(笑)
やはり、営業をしていたり、経営ポジションにいると、どうしても会食が多くなってしまうのでお付き合い&お仕事でのお酒が増えちゃうのでしょうがないですね・・・
私タチサラは、そんな仕事でのアウトプットを上げるために「後付け」でお酒が飲めるようになりました。
ですが、今振り返ると『ぶっちゃけお酒があまり好きではない!』ということに気づきました。
そこで、2024年はお酒をあまり飲まない行動方針にしたので、行動力を上げるためにも、本日は「飲酒しないメリット3選」を調べてまとめました。
この記事では「飲酒を控えることがどのように私たちの生活にポジティブな影響を与えるか?」について詳しく解説し、以下の内容を掘り下げます。
・ダイエット効果
・睡眠の質の向上
・免疫力の強化
これらの本記事は、以下のような方に役に立つ記事です。
・健康意識の高い方
・お酒を控えたいと思っている方
・ライフスタイルの改善を目指す方
あなたの人生において一番必要なものは、お金や時間ではなく『健康』です!
あなた自身の健康とウェルビーイングを向上させるためにも、本記事をお楽しみくださいね♪
ダイエット効果 – 飲酒を控えることで糖質摂取を減らす
本章では、飲酒を控えることがダイエットにどのように役立つかについて詳しく説明します。
アルコールは意外と高カロリーであり、頻繁に飲むと体重増加のリスクが高まります。
また、アルコールは食欲を増進させ、飲酒によるカロリー摂取だけでなく、食事によるカロリー摂取も増える可能性があります。
しかし、飲酒を控えることで、これらのリスクを避け、ダイエット効果を実感することができます。
このセクションでは、それぞれの観点から具体的な情報とアドバイスを提供します。
アルコールとカロリー摂取の関係
アルコールは高カロリーであり、その摂取は全体のエネルギー摂取量に大きく影響します。
例えば、アルコール依存症の人では、1日のエネルギー摂取量の35~50%以上がアルコールによって占められています。
これは、アルコール依存症の方なので、少し特殊ですが1日の50%以上がアルコールからエネルギー摂取しているって、普通に考えてヤバいですよね・・・
また、アルコール1グラム当たりのカロリーは「7.1kcal」です。
日本酒1合(またはビール大瓶1本、またはウイスキーダブル1杯)を飲むと、約160kcalのエネルギーを摂取したことになります。
ちなみに、タンパク質・糖質は1グラム当たりのカロリーは「4kcal」です。
私が好きなセブンイレブンの梅おにぎりが、ちょうど160kcalくらいでした。
つまり、飲み会などでビール大瓶5本飲んだら、それだけでおにぎり5つ食べたと同じ量です。そこにウイスキーダブルを5杯飲んだら、さらにおにぎり5個追加で合計10個です・・・
今までの会食で、どれだけカロリーを取ってたんだと理解しました。
毎年人間ドッグでお医者さんにメタボ一直線と言われていた理由は間違いなくこれでした(汗)
禁酒によるダイエット効果
禁酒によるダイエット効果は、科学的な根拠に基づいていくつもの面で確認されています。
まず、上述の通りアルコールは1gあたり7kcalと高カロリーであり、単純に『頻繁に飲むお酒を飲む≒カロリー過剰摂取』となり、体重増加につながります。
また、アルコールは食欲を増進させ、これが飲酒によるカロリー摂取に加えて、『食事によるカロリー摂取も増える』ことがよくあります。
これは、お酒を飲む方なら経験的にわかりますよね。
お酒に会うおつまみが目の前にあったら、自然と手が伸びてしまうのはあたりまえです!
上記の理由を踏まえ、禁酒をすることで、これらのリスクを避け、ダイエット効果を実感することができます。
具体的には、禁酒をすることで下記の理由より痩せやすくなります。
・摂取カロリーの抑制
・肝臓の働きが改善する
・脂肪代謝が円滑になる
・腸内環境が整い栄養素の吸収が良くなる
さらに、禁酒により満腹中枢が正常に働くだけでなく「このくらいで食べるのは止めよう」と理性も働くため、食べ過ぎの防止につながります。
これらの効果は、禁酒を始めてから1~2か月ほどで感じ始めることが多いといわれています。
以上のことから、禁酒によるダイエット効果は、体重減少だけでなく、健康上の効果も期待できます。
そのため、禁酒ダイエットは、痩せるだけでなく、大きな健康上のメリットもたくさんあります。
睡眠の質を向上させる – 禁酒の効果
この章では、飲酒が睡眠の質にどのように影響を及ぼすか、そして禁酒がそれをどのように改善するかについて詳しく説明します。
アルコールは一時的に眠気を誘うかもしれませんが、それだけではなく睡眠の質を低下させ、日常生活のパフォーマンスに悪影響を及ぼします。
しかし、こちらの章でも禁酒により、睡眠パターンが改善し、日中のエネルギーレベルと集中力が向上します。
アルコールと睡眠の質の関係
よく飲み会などでは、疲れた課長が、最初はすごい勢いでお酒を飲みながら愚痴などをぶちまける、そしていつの間にか寝ている・・・なんて現場を見ているサラリーマンも多いのではないでしょうか?
それは、アルコールが一時的に眠気を誘うという理由です。
さらに悪いことに、アルコールは『睡眠の質を低下』させます。
アルコールを摂取すると、睡眠の前半に以下のような変化をもたらします。
<アルコール摂取後の睡眠”前半”に起きること>
・寝付きまでの時間の短縮
・徐波睡眠(深い睡眠)の増加
・レム睡眠(体は休み、脳は活動している睡眠)の減少
といった変化をもたらします。
しかし、その効果は持続せず、睡眠の後半では下記のような変化をもたらします。
<アルコール摂取後の睡眠”後半”に起きること>
・徐波睡眠の減少
・レム睡眠の増加がみられるほか
・中途覚醒(夜中に目覚め再寝付きに時間がかかること)の増加
私自身も、これら科学的に確認されている内容に対し、経験としてもその通りだな~というのが分かります。
禁酒によるパフォーマンスの向上
上述の通り、お酒を飲むと睡眠の質が悪くなることが分かりました。
睡眠の質が悪くなると、体だけでなく、脳にも疲労が蓄積し、十分に活動することができなくなります。
お酒を飲んだ翌日は、眠い・・・、気持ち悪い・・・などパフォーマンスを下げるような状況は、サラリーマンなら経験したことあることのような気がします。
そして、なんだか飲み過ぎた翌日は、ラーメンなど塩分多め・炭水化物多めの食べ物が食べたくなり、食後は睡眠不足+食事による通常より強めの睡魔が襲ってくるため、午後のパフォーマンスもさらに低下してきます。
つまりお酒を飲むと、色々な要素から「あなたのパフォーマンスを低下」させます。
ということは、禁酒をすると「あなたがパフォーマンス低下しない」≒「トータルでのパフォーマンスが向上する」ということになります。
もちろん、禁酒により肉体的にも『内臓や脳への負担が減り、睡眠時にしっかりと疲労回復』するためパフォーマンス向上につながります。
免疫力アップ – 飲酒を控えることの意外な効果
この章では、飲酒が免疫システムにどのように影響を及ぼすか、そして免疫力がどのように我々の体に影響があるのかについて詳しく説明します。
結論としては、アルコールは免疫システムに負の影響を及ぼします。
しかし、禁酒により免疫力が向上し、全身の健康が改善します。
このセクションでは、それぞれの観点から具体的な情報とアドバイスをまとめます。
アルコールと免疫システムの関係
アルコールは、人間の免疫システムに対してさまざまな影響を与えることが分かっています。
例えば、ウォッカのようにアルコール度数の高いお酒は、のどの粘膜を傷つける恐れがあり、粘膜に傷がつくと免疫力は低下します。
ほんとのお酒好きの方は、ウォッカなどのアルコール度数の強いお酒を飲んだときののどの感覚が溜まらないと言いますが、それは実は肉体的には、免疫力の低下する行為をしていたということになります。
また、
また、アルコールは食細胞「マクロファージ」にもダメージを与えます。
マクロファージは、免疫細胞の一つで私たちの体の中で「掃除屋さん」のような役割を果たしています。
マクロファージが体内に侵入した細菌やウイルス、古くなった細胞などを見つけ出し、「食べて」しまうことで、体をきれいに保ちます。
また、これらの異物を処理することで、他の免疫細胞に警告を発し、体全体の防御システムを活性化します。
このように、マクロファージは私たちの健康を守るために重要な役割をしていますが、お酒を飲むことによって「マクロファージの機能」≒「免疫機能が下がる」ことにつながってしまいます。
免疫力と全身の健康
上述の通り、お酒を飲むと免疫能力が低下することが分かりました。
つまり禁酒によって免疫機能には、アルコールによる免疫力低下を防ぐというメリットがあります。
この免疫力は、全身の健康に深く関わっています。
免疫細胞は、自然免疫や適応免疫という仕組みの中でそれぞれ役割を分担し助け合っています。
そのおかげで、私たちの体に害を及ぼすさまざまな『敵』と戦い、守ってくれています。
また、前章で記載したように、腸内環境がよくなる結果として、免疫機能が高まり、血流がよくなることで全身の細胞は元気に生まれ変わります。
その腸にある免疫細胞の力を借りながら、不調を遠ざけていると言われています。
普段あまり意識することのない「免疫力」は、無意識のうちに我々の健康をサポートしてくれていました。
禁酒をすると、そんな素敵な免疫力も高めてくれるという素敵な行為でした。
いかがでしたか?
今回の記事では、お酒を飲まないメリットをまとめましたが、お酒が好きな人は、禁酒をすること自体がストレスになって、それも健康を害する可能性になります。
何かを始める時は、ハードルを高くし過ぎないことが重要なので、お酒を飲むことのデメリットを理解した上で、少しづつ減らしていくような取り組みはいかがでしょう?
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