タチサラはフリーランス1年目に15種類のビジネスに挑戦しました。
本日の記事では、15種類のうちの一つ「俳優業」に関してまとめます。
<本記事から分かること>
・初めて俳優をやってみたら何を思うか
・マネタイズできたかどうか
・オススメできるか?
・経験からの学び
<本記事がオススメな人>
・俳優に興味がある人
・映画&ドラマに出てみたいと思っている人
・どのようにマネタイズできるか知りたい人
興味のある方は、最後までお付き合いくださいね。
なぜ「俳優」?
私が俳優に挑戦した理由は『小さいころからレンズの先の人になりたかった』からです。
なんか、ドラマに出ている人や、映画に出ている人がかっこよく見えて、いつか自分もこういう風に、ドラマや映画のような作品に出たいな~という想いを持っていました。
加えて、振返ると、小さいころから承認欲求が強く、人前に出て何かをやってみたいという気持ちが強かったんだと思います。
その時の気持ちの破片が「映画に出てみたら面白いだろうな~」とか「ドラマに出てみたら面白いだろうな~」と形として自分の中にありました。
脱サラして自由を勝ち取った今、挑戦してみるのもありなんじゃないかな~と思考していました。
たった一回の人生、思考は現実化しないとね♪
マネタイズ結果は?
今私はフリーランスとして、個人で生きています。
生きていくためには、お金が必要なので、挑戦するときにも「稼ぐこと」を結び付ける必要があります。
そこで、この俳優業に挑戦して「マネタイズできたか?」についてですが、、、、
『マネタイズは失敗』で、お金を稼ぐことはできませんでした!
ですが、映画には、ボランティアで出させて頂いたので、自分の心の中にあった「気持ちの破片」は完全に昇華(消化)し、自分の成し遂げたかったことは成し遂げられました。
次章から、どのような活動をしたのか?
実際に、(なんちゃって)俳優として活動してみてどうだったのか?を、まとめてみます。
どのような活動をしたの?
では、俳優をやってみたい!と思ってどんな活動したのかです。
何かへの挑戦の第一歩は「デスクトップリサーチ」です!
簡単に言い換えると、ググるだけ(笑)
自分は北海道の田舎に住んでいるので、「札幌 俳優 募集」とか「北海道 映画 エキストラ」など、俳優に関係しそうなキーワードで検索してみました。
そしてわかったことが、俳優業の募集ってエキストラだったとしても、あんまり見つけられないのです!!!
脱サラしてから、色々と挑戦してきましたが、俳優としての活動は「土俵にのる」だけでもかなりハードルが高いということが分かりました。
しばらく定期的にググる習慣をつけていましたが、全然見当たらなかったので、俳優業に関しては「縁がなかったんだな~」なんて思っていたのですが、そんなときにチャンスが到来しました!
自分の住んでいる町から札幌の芸術関係の大学に行っている大学生が、自分の町に住んでいる人にインタビューをしているらしく、私のような普通とは少し違う経歴を持っている人に興味を持ったらしく、インタビュー依頼を頂きました。
インタビューされながら話をしていると、その大学生は、選考が映画やドラマのようなコンテンツを作成しているとのことで卒業制作で映画を作るから是非出てほしいとお願いされたのです!
何かをしたいと思ったら、常にアンテナを立てておくと、こういったチャンスがめぐってくるものなんですかね?(笑)
即答でOKし、結果的に映画に出演させて頂くことになりました。
俳優への挑戦からの学び
この「俳優活動」からの学びとしては、
『全然自分の思っているものじゃなかった!』
という結果です(笑)
いや~、大変だった!
今回出演させて頂いた映画は、30分くらいのものでしたが、きちんとセリフも頂いたり、衣装などもきちんとしたもので、撮影も想像以上に本格的でした。
映像制作には、イマジナリーラインという基本があるらしく、1つのシーンでも何カットも撮影されたのは凄く新鮮でした。
さすがは、大学で学んでるだけありますね!
そして、自分も全体の台本を読み、自分の頂いた「中村さん」という役を演じるにあたって、自分なりに「中村さん」を理解し、中村さんをつくり演じてみました。
ですが、監督はもちろん台本から撮影から全てを一人で作り上げているので、自分の思う中村さんと監督の思う中村さんがちがい、セリフや表情などを「もっとこうしてほしい!」とリクエストを頂きました。
そのリクエストに応えるのも、非常に難しくやりがいのあるものでした。
ですが、一連の撮影を通してわかった「マナビ」としては、
私は、自分が演技したいように演技するのが好き!
ということです。
はっきりいって、わがままなだけです(笑)
監督に「〇〇のようにしてほしい!」と言われると、「いやぁ、中村さんはこう思ってるので、〇〇のように表現したいんだけどなぁ~」と思ってしまいます。
はじめは、意見させて頂いたんですが監督の考えや想い、台本の全体のストーリーを踏まえるとやはり監督の言う通りな気がして、基本的にすべて、言われる通りに役を演じさせて頂きました。
いずれにせよ、ボランティアで、収益目的の作品ではありませんでしたが、一つの作品に俳優としてデビューさせて頂き、素敵な経験をさせて頂きました。
そして、小さいころから心の中にあった「気持ちの破片」に対して挑戦し、昇華させることができたので大学生監督の方には、すごく感謝です!
ちなみに、その大学生は東京のキー局に就職が決まり、映像関係の仕事に就くそうです!
大物になってもらって「〇〇監督の処女作に出てたんだぞ~」なんて言える日が来ることを楽しみにしようと思います(笑)
・俳優として食べていくのは難しい
・案件獲得するのもハードルが高い
・好き勝手に演じれるヒトは一握り
俳優業に関しては、自分は貧しい時代があっても絶対に俳優で成功してやる!という強い意志がある人にしかオススメできません。
ですが今は、簡単に自分でコンテンツが作れる時代です。
試しに俳優をやってみたいと思うのであれば、自分でコンテンツを作成してみるというのが、初めの一歩としてはオススメかもしれませんね。
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