タチサラはフリーランス1年目に15種類のビジネスに挑戦しました。
本日の記事では、その中の「貿易業」に関してまとめます。
<本記事から分かること>
・どのような活動をしたか?
・マネタイズできたかどうか
・オススメできるか?
・経験からの学び
<本記事がオススメな人>
・脱サラを考えている
・副業で0⇒1達成したい
・フリーランスに興味のある
興味のある方は、最後までお付き合いくださいね。
なぜ「貿易業」?
私が貿易業に挑戦した理由は、少し特別です。
私はシンガポールに5年住んで、IT関連事業の経営をしていました。
その際に、シンガポールやタイ・香港などで日本の製品を輸入して販売する事業のオーナーとのコネクションがあったからです。
そして、私が脱サラし北海道へ移住するという話を耳すると「北海道のいい食品・酒類なら俺のところでおろせるよ!」というオファーを頂いていました。
なので、私はすでに卸先のコネクションがあり勝率が高いと思っていたので、貿易業を始めてみました。
マネタイズ結果は?
貿易業に関しては、マネタイズ結果を先にまとめます。
というのも、あっというまに、3件ほどいい貿易業プロジェクトに出会えたからです!
そして、貿易業のマネタイズ可否の結果は、、、
、、、
、、
、
『失敗』でした~(泣)
いや~、貿易業に関してはめちゃくちゃハードルが高かったです!
今回私が対応しようとしたものは、お酒、お米、食品です。
正直お酒に関しては、日本側も、輸出先側の国の規制もハードルが高かったです!
では、どのような活動をしたのか次章でまとめます。
どのような活動をしたの?
実際にやった活動は、2パターンあったので両パターンをまとめます。
活動パターン1
パターン1は下記の通り。
①販売製品の調査
私の住んでいる北海道の地元で海外で売れそうなものの調査。具体的には、購入し自分で食べてみて実際に海外で売れそうか判断。仕入れできそうなロット数を試算。
②製品をオーナーへサンプルとして共有
①の工程で、私がこれなら売れる!と思ったものを各国のオーナーに実際に食して頂く。オーナー側でOKが出れば工程③へ。
③各国の法規制の調査&対応
国によって法規制が異なるので、法規制の詳細を調査。日本側と輸出側の両国で対応要
実際の私の地元で世界的に有名になったワインがあり、地域的にワインが非常に盛り上がっています。
そしてワイナリーのオーナーの元へ行き、コネクションを築き、現地側での対応は問題はありませんでした。
が、、、、輸出側の国での規制が想像以上に厳しく、課題をクリアできませんでした。
※あくまでも個人が最小化した労力で対応できなかったという意味で、不可能ではありません
活動パターン2
続いて活動パターン2です。
こちらは、自分の地元の同級生と飲んでいる時に、友人が格別に美味しいお米「ゆめぴりか」を作っているものの、販売先に困っているとのコメントがヒントでした。
私は、シンガポール在住時代は、いつも日本のお米を日本での価格の2~3倍で購入していたので、これはチャンスと思い友人に「じゃぁ、おコメを輸出してみない?」という話からプロジェクトがスタートしました。
以下、活動内容です。
①輸出国の選定
②各国の法規制の調査
③おコメのアピールHP作成&値段検討
④輸出対象国で日本米を扱っている業者へ営業連絡
⑤お米輸出用の梱包パックのデザイン作成&ラベルづくり
⑥パートナー(輸出商社&輸送業者)と詳細調整
お米に関しては、シンガポールで卸をやっているオーナーと会話したところ、輸入規制(シンガポール側)が厳しく、対応が難しいとのことでした。
また、当時仲良くしているパートナーの方から「オーストラリアで米の輸出を検討している」というお話を頂いたので、オーストラリアがターゲットになりました。
そして、オーストラリア主要都市2つにしぼり、日本米を扱っている業者8社に営業メールをしてみました。
すると、かなり大手の1社からリアクションを頂き、輸出詳細に関して進めていく流れとなりました。
輸出直前までいったのですが、最終的には「賞味期限」が「パートナー」と「生産者」の意見で合意に至らず輸出は見送りになりました。
貿易業からの学び
この「貿易業」をしてみてわかったことは、以下の通り。
<貿易関連の事業からの学び>
・実際にやってみると様々な知識がつきレベルアップ
・国ごとでの規制があるため非常にハードルが高い
・0->1達成後は、小労で安定所得にできそう
実際にやってみて思ったことは、『貿易業っておもしろい!』でした。
もう、次から次へと課題が出てくるので、それを解決するたびにレベルがアップしていきます。
結局自分は0->1達成できませんでしたが、仕入れが安定しているのであれば、一度輸出を始めてしまえば、安定収入を得られそうです。
ちなみに、ASEANの国の一つに輸出をしようとしたときは、法規制を無視してやろう!みんなやってるから大丈夫だよと言われました。
ですが、私は「危ない橋は渡らない!」と決めているので、きっぱりお断りしました。
そういうリスクをとれる人であれば、もしかしたらもっと簡単にサクッと0->1達成できるかもです。
この貿易業のオススメ度合いに関してですが「ハッキリ言ってオススメできない」事業です。
他に同じレベルの小労所得を得られるものがあるので、「フリーランスとして稼ぐ」という観点では全然オススメできません。
しいてオススメできる人と言えば、私のようにすでに海外とコネクションを持っている、貿易関連の会社で働いていてかなりノウハウがあるという人くらいです。
もし、本当に挑戦してみたいという人はTwitterやお問い合わせフォームから連絡ください。
上記に関しては、本当に概要しか書いていないので、もっともっとノウハウはたまったので、貿易業初心者にアドバイスは可能です!
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