お金持ちの定義が分からない・・・
本記事では、そんなお悩みを解決します。
お金持ちになりたい!と思っても、お金持ちの定義が分かってないと、お金持ちになれませんよね?
本記事から「お金持ち」をきちんと理解してみましょう。
そもそもお金持ちって誰のこと?
初めに結果を伝えると、一般的に
『お金持ちは1億円以上お金を持っている人』
です。
明確な定義はないと言われていますが、所有金額ごとに5つの層に分けた呼び名があります。
<所有金額ごとの呼び名>
超富裕層 :5億円以上
富裕層 :1億円~5億円
純富裕層 :5000万円~1億円
アッパーマス層:3000万円~5000万円
マス層 :3000万円未満
金融資産を含んだ1億円以上もっているひとたちを富裕層と言います。
一般的にお金持ちと呼ばれるのは、富裕層と超富裕層の人達です。
超お金持ちの人達は5億円以上の人達限定という感じですね。
お金持ちになりたい人!
1億円以上になれば、あなたもお金持ちの仲間入りです♪
生々しいデータからわかること
お金持ちがだんだん見えてきたので、少し深堀します。
まずは、各層の人数と割合のデータを見てみます。
名称 | 持っているお金 | 世帯数 [万世帯] | 各層の世帯数割合 |
---|---|---|---|
超富裕層 | 5億円以上 | 9 | 0.2% |
富裕層 | 1億円~5億円 | 140 | 2.6% |
純富裕層 | 5000万円~1億円 | 325 | 6.0% |
アッパーマス層 | 3000万円~5000万円 | 726 | 13.4% |
マス層 | 3000万円未満 | 4213 | 77.8% |
合計 | 5413 |
お金持ちと呼ばれる人達(超富裕層+富裕層)は、「日本総世帯の2.8%」です。
100人の人が集まっていれば、2~3人がお金持ち、つまり1億円以上持っている人です。
そう考えると、結構いるもんですね(笑)
次に、これら各層の人達が持っている純金融資産の保有額を見てみましょう。
この「純金融資産」というのは『預貯金や株式、債券や生命保険などの金融資産から、負債を差し引いたもの』です。
簡単に言うと、貯金や投資しているお金から借金を引いたもの=資産ですね。
名称 | 持っているお金 | 世帯の純金融資産 保有額 [兆円] | 各層の資産 保有割合 |
---|---|---|---|
超富裕層 | 5億円以上 | 105 | 6.4% |
富裕層 | 1億円~5億円 | 259 | 15.9% |
純富裕層 | 5000万円~1億円 | 258 | 15.8% |
アッパーマス層 | 3000万円~5000万円 | 332 | 20.3% |
マス層 | 3000万円未満 | 678 | 41.5% |
合計 | 1632 |
先ほどと同じように、お金持ちが持っているお金の割合を見てみましょう。
お金持ち(超富裕層+富裕層)が持っているお金は「日本すべてのお金の22.3%」です。
先ほどの数値を思い出してみましょう。
日本のお金持ちは「2.8%」しかいないのに、その「2.8%のお金持ち達が日本の22.3%のお金を所有」しているのです。
やはり「お金はお金持ちのところに沢山ある」んですね!
これまでに紹介してきた呼び名の定義や、各数値は野村総合研究所(NRI)の調査データを参考にさせていただいてます。
お金持ちが気にしていること
お金持ちって響きがいいですよね(笑)
では、そんなお金持ちになるために、お金持ちが持っていると言われる「共通の特徴」を見てみましょう。
- 富裕層のコミュニティで交流・情報収集をする
- 価値のあるものにお金を使う
- 資産形成のためにお金を使う
- 健康に気を遣っている
- 時間を有意義に使う
よく見てみると、納得の内容が多いですが、実際にこれらを忠実に守って行動できている人は少ないのではないでしょうか?
お金持ちが集まる場にいって情報収集できていますか?
価値のあるものにお金を使えていますか?
資産形成のためにお金を使えていますか?
お金持ちになるためには、まずお金持ちを知ること。
そして、お金持ちを真似ることから始めるのが近道です。
まずは、税金がかからない最高の制度が日本にもできました。
お金持ちの共通の特徴である「資産形成」をNISAなどから始めてみてはいかがでしょう?
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